≡☆ すみよし桜の里 ☆≡
2017/03/12

最近では、あちらこちらで河津桜が植えられるようになり、伊豆にまで出掛けなくても身近な場所で河津桜が楽しめるようになりましたね。埼玉県坂戸市にある「すみよし桜の里」もその一つで、谷治川と飯盛川合流付近の約1Kmにわたり、右岸側の畔に150本程の河津桜が植えられているの。

すみよし桜の里

桜

すみよし桜の里は、地元の「すみよし花卉愛好会」の方々が平成15年(2003)に谷治川と飯盛川の右岸側の畔、約1Kmにわたり150本程の河津桜を植えたことに始まるの。愛好会では河津桜の他にも、すみよし花菖蒲園※や、紫陽花の散歩道など、花の名所づくりの活動を続けているの。因みに「すみよし」の名は近くにある住吉神社に由来するの。今回は住吉神社前BSから「すみよし桜の里」までは徒歩で向かいましたが、道が不案内なことから途中で地元の方にお伺いしたのですが、「地元の人間が云うのも変だけど、余り期待しないで行った方がいいよ。伊豆の河津桜を思い浮かべて行くと裏切られるから(笑)」と云われてしまったの。既に見頃を過ぎていたと云うこともあるけど、いざ目の前にしてみると、確かに木が未だ若くて樹勢が今ひとつなの。会の方々の労苦を決して否定するものではありませんが、残念ながら、見応えのある景観となるにはもう少し時間が必要のようね。
※ すみよし花菖蒲園は、都合により平成28年(2016)を以て閉園してしまったの。

気を取り直して、桜並木を往復してみましたので紹介しますね。
ここでは、撮りためてきたものをスライドに纏めてみましたので御笑覧下さいね。
欲を云えば、一緒に菜の花でも植えられていたら素敵な景観になっていたかも知れないのに、ちょっと残念ね。

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右端は住吉神社前バス停近くで見掛けた梅林に咲いていた梅の花なの。観賞用ではなくて、実を取るために植樹されているものだと思うのですが、桜を見に来て、梅の花も見ることが出来たの。ちょっと得した気分よ。グリコのオマケ・モードでどうぞ。

「すみよし桜の里」へのアクセス
東武東上線・若葉駅東口下車
東武バス2番乗り場から若01/若03系統「八幡団地」行に乗車
住吉神社前バス停下車、徒歩約15分

気になる「住吉神社前バス停」の場所ですが、神社前とはあるのですが、住吉神社へはかなり歩くの。ξ^_^ξも訪ねる前まではバス停は神社の至近距離にあるものとばかり思っていたの。住吉神社から「すみよし桜の里」へは左程距離がないことから、神社前バス停で下車すれば楽に辿り着けると考えたのですが、甘かったようね。追体験される場合には要注意よ。尚、現地では男女別の仮設トイレがありましたが、駅などで事前に済ませてからの観賞がお薦めよ。

因みに、住吉神社前バス停から現地までの徒歩ルートですが、バスを下車したら、そのままバスを追うようにして直進して下さいね。有料老人ホームの前を過ぎると視線の先に車道と直行する谷治川が見えて来るハズよ。と云っても川の流れは見えないのですが、川に沿って設けられた白い防護柵があるのでそれと分かるの。あとは、橋(谷治川二号橋)を渡り、右折して川沿いの道を歩いて下さいね。車は通れないので安心よ。結果的には住吉神社脇を通るルートよりも多少距離を歩くことになるかも知れませんが、こちらの方が分かりやすくて迷うことが無いと思うわ。上に揚げた所要時間15分はこのルートでのタイムよ。

















すみよし花卉愛好会の方々により始められた花の名所づくり。そのプロジェクトの一つが今回紹介した「すみよし桜の里」になるの。植樹されたのが平成15年(2003)と未だ浅く、若木故に桜のトンネルを潜り抜けながらの観賞とはいきませんが、1Kmに及ぶ桜並木は見応えがあるの。御本家の桜並木と肩を並べられるようになるには今少し時間が必要ですが、伊豆の河津まで出掛けなくても、近場で河津桜が観賞出来るのはうれしいことよね。開花に合わせて、お散歩がてら一度お出掛けになってみては?それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥

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どこにもいけないわ