≡☆ 越谷梅林公園 ☆≡
2023/03/04

単にξ^_^ξが知らなかっただけかも知れませんが、埼玉県の越谷市に隠れた梅のお花見名所があると聞き、出掛けてみたのが今回紹介する越谷梅林公園なの。植えられている木の数は300本程と決して多くはないのですが、一本一本の木が纏う花数が多くて、見応え十分なの。これはお薦めよ。

梅まつり

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〔 越谷梅林公園の梅 〕越谷市の大林や大房、袋山などの地区は、くだものの木に適した水はけの良い土地で、桃や梅の栽培が昔から盛んでした。中でも桃は江戸時代から有名で、【徳川実記】の編纂で名高い成島司直( なるしまもとなお )と云う人が、小金井の桜( 東京都小金井市 )、杉田の梅( 神奈川県横浜市 )と並ぶ江戸近郊の花見三名所の一つに数えたほどでした。また、初代・安藤広重と云う江戸時代の画家も、富士山を背景にした越谷の桃の風景を錦絵に残しています。これらの果樹栽培は、いろいろな事情のため、昭和30年頃から桃に変わって梅が中心になりました。その後もしばらく盛んに栽培されましたが、東京のベッドタウンとして越谷市内の開発が進むにつれて、果樹の畑は住宅地などにつくりかえられ、現在ではところどころに僅かに見られるだけになっています。この越谷梅林公園には、それらの梅林が保存され、一面の桃や梅の林であった昔の面影が偲ばれます。平成10年(1998)12月

参考までに、現地案内板の説明を引いておきましたが、嘗ては梅よりも桃の方が盛んに栽培されていたと云うのは意外ね。それともう一つ、桃から梅に変わった理由を「 いろいろな事情 」としてお茶を濁していますが、これでは余計に事情とやらが気になってしまうわよね。そう思うのはξ^_^ξだけかしら(笑)。
















梅 越谷梅林公園は水戸の偕楽園や小田原の曽我梅林のように誰もが知ると云うわけでもないのですが、それでも訪れるタイミングが良かったのかも知れませんね、白梅のみならず紅梅や枝垂れ梅が競い合うように咲いていて、園内は梅の芳香に包まれていたの。下草の緑とのコントラストも素敵で、成島司直ではないけれど、まさに「 ただ白雲の中を往来するが如し 」景観が広がっていたの。あなたも是非一度季を捉えてお出掛けになってみて下さいね、お薦めよ。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥

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