≡☆ 葛西臨海公園の水仙 ☆≡
2017/01/28

以前、伊豆下田の爪木崎に水仙を観に出掛けたことがあるのですが、何と、都内でその爪木崎から株分けされた水仙を見ることが出来ると知り、訪ねてみたのが今回紹介する葛西臨海公園の水仙なの。

葛西臨海公園

葛西臨海公園 と云えば、園内にある日本最大級の大観覧車を最初に思い浮かべられる方も多いのではないかしら。水仙は、その葛西臨海公園のランドマークとも云うべき「ダイヤと花の大観覧車」の足元の西側一帯を埋め尽くすかのようにして咲いていたの。現地で見掛けた案内板に依ると、都立公園サポーター基金事業の一つとして葛西臨海公園での「水仙の名所づくり」が始められ、下田市からは平成18年(2006)と平成19年(2007)の二度にわたり、ニホンスイセンの球根2,000株の寄贈を受けているの。勿論、そればかりではなくて、個人や協賛各社からの寄付などを受けて33,000株の球根を購入し、事業が進められ、現在は50,000株、200,000本もの花が咲く、都内随一の水仙畑となっているみたいね。

残念ながらξ^_^ξは未体験で終えていますが、水仙の開花時期に合わせて2月初めの土日曜日には「水仙まつり」が開催され、各種イベントの他に、水仙の夜間ライトアップなども行われるみたいね。

それでは、早速、水仙めぐりに出掛けましょうね。ここでは、撮りためてきたものを短くスライド風に纏めてみましたので、御覧になりたい方は、それぞれの画像をクリックしてみて下さいね、別窓( or 別タブ )を開きます。但し、三つ目は水仙は出てこないの。水仙観賞後のお散歩の参考にして下さいね。

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駅前に降り立つと最初に出迎えてくれるが噴水で、うれしいことに水飛沫の中に虹も見えたの。視線を転じた先には動いているのか、止まっているのか分からないような、ゆっくりとした動きで大観覧車が回るの。水仙はその大観覧車の足元に咲いているのですが、水仙畑に向かう途中にも植えられていて気分を盛り上げてくれたの。ここではそのアプローチの途中で見掛けた景観を含めて紹介しますね。
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水仙は幾つかのエリアに分かれて植えられているのですが、こちらは同じ大観覧車の足元でも少し南側のエリアになるの。新たに増床されたものと思われる区画もあり、小さな株に可愛らしい花を付けた水仙も数多く見られたの。多くの花を付けて咲き誇る姿も見応えがあるけれど、一、二輪花を付けた水仙の健気な姿もまた印象的ね。
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水仙の観賞を終えたところで、そぞろ歩きしながら葛西海浜公園に向かうことにしたの。ξ^_^ξは最近まで渚橋で繋がることから西なぎさも葛西臨海公園の一部かと思っていたのですが、橋を境にして臨海公園と海浜公園に分かれていることを初めて知ったの。それはさておき、途中、ホテルシーサイド江戸川近くでは気の早い河津桜が咲いていましたが、もう少ししたら、展望広場の菜の花も咲き始めるわね。そして最後は東京湾。こちらのスライドには水仙の写真はありませんが、水仙観賞後のお散歩の参考までに、グリコのオマケモードで。
















伊豆半島下田の爪木崎に水仙を観に出掛けるとなると大枚のお金と時間が必要ですが、その下田市から寄贈された水仙の球根4,000株を含めて現在は50,000株、200,000本もの水仙が咲くと云う葛西臨海公園を訪ねてみましたが、水仙まつりの開催日であれば、各種イベントの他、下田市からは物産の出張販売などもあり、都内にいながらにして爪木崎の水仙体験気分が味わえるかも知れないわね。また、平成30年(2018)からは水仙の日本三大群生地として知られる越前海岸のある福井市からも球根の寄贈を受け、福井市の特産品の販売も行われるようになったの。「水仙の名所づくり」は現在も進行形のようですので、その内、千葉県の鋸南町や兵庫県の淡路島灘黒岩水仙郷からも球根の寄贈があるかも知れないわね。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥

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どこにもいけないわ