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新荒川大橋は並行する新河岸川と荒川の二つの河川に架かりますが、最初の新河岸川に沿う形で赤羽桜堤緑地があり、地続きで新荒川緑地が整備されているの。桜堤には少しだけ咲き残る桜の花がありましたが、もう少し日を早めていたら、芝桜とのコラボが楽しめたかも知れないわね。植えられている芝桜ですが、地元・北区が平成22年(2010)から平成23年(2011)にわたり植栽したもので、幅20m、長さ500m余と、23区内では最大規模となっているの。また、白い芝桜を植え、KITA CITY の文字と併せてシンボルマークをあしらっているの。北区は東京の北の玄関口、東京を訪ね来る人が最初に目にするのがこの荒川河川敷。そこで、その河川敷を芝桜で彩り、美しい景観をPRすることにしたのだとか。現に、こうしてその彩りに惹かれて訪ね来ているのですから、列車が頻繁に往来するこの場所に植栽したのは大正解よね。訪ねたときには芝桜緑地を発着点にして市民駅伝も行われていたの。
実は、ここに芝桜が咲いているのは、川口市(埼玉県)に出掛けた帰りに、電車の車窓から偶然目にして知ったの。堰堤を彩る、その見事さに惹かれ、間近に見てみたいな−と思ったのが訪ねる切っ掛けになったの。残念ながら桜堤の桜並木は既に見頃を終えてしまっていたので芝桜とのコラボレーションはかないませんでしたが、長さ500m余にわたって64,000株もの芝桜が咲き競う姿はやはり圧巻ね。アクセスも容易ですので、是非一度お出掛けになってみて下さいね。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥
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