かなり前のことになりますが、源頼朝にゆかりある旧蹟を辿りながら、さつきの郷から南郷山と幕山を経て宮ノ入橋まで歩いたことがあり、その時に幕山の裾野を覆い尽くすかのようにして広がる梅林の中を通ったの。梅の木の数の多さに、梅の花が咲き乱れる頃に是非訪ね来てみたいものね−と思いつつ、徒に年月が流れていたのですが、ようやく開花時期に合わせて訪ねることが出来たので紹介しますね。
湯河原梅林は幕山( 標高625m )の南側の山裾に広がる梅林で、紅梅・白梅合わせて30種類程が植えられているの。梅の木の数にしても、何と4,000本はあると云うのですから半端じゃないわね。なので、名の知れた偕楽園(茨城県水戸市)や熱海梅園(静岡県熱海市)が梅園を称しているのに対して、こちらは梅林なの。
これは実際に体験して頂かないことには伝えきれませんが、山裾と云うことで梅林の多くが傾斜地になっていて、辺りには大きな岩がゴロゴロしていたりするの。それがダイナミックな景観を生み、梅の花と見事なマッチングを見せてくれるの。確かに梅林の中に幕山山頂への登山道があるなど、かなりハードな部分もあるのですが、結構楽しめるわよ。但し、足許だけは固めた上で散策して下さいね。イベント情報やアクセスなど、湯河原梅林の詳しいことは web湯河原 を御参照の上でお出掛け下さいね。尚、参考までに、訪ねたときに頂いてきたパンフレットを載せておきますね。
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インストールが未だの方は左記のサイトからダウンロード〔 無償 〕して下さいね。
残念ながら梅の香まではお伝えすることが出来ませんが、撮りためてきたものをエリア別に分けてスライドに纏めてみましたので、御覧になりたい方はそれぞれの画像をクリックしてみて下さいね、別窓を開きます。それでは、御一緒に。
prologue
Time 00:02.41
scene-01
Time 00:04.08
scene-02
Time 00:04.15
scene-03
Time 00:03.14
scene-04
Time 00:03.20
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scene-06
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以前訪ねた(通り抜けた?)ときにはすっかり緑に覆われていた梅林ですが、改めて花の季節に訪ねて梅林の中に分け入ってみると、山の斜面と云う地勢に加え、岩がゴロゴロする、一見すると梅園としては不向きな環境ながら、それを逆手にしたような感があり、景観としては面白みのある観梅が出来たの。白梅紅梅の植栽の組み合わせも素敵で、湯河原梅林は、ちょっと他では味わえないような、ダイナミックでスケール感のある観梅が楽しめる、ξ^_^ξ一押しのお薦めスポットよ。季を捉えて是非一度お出掛けになってみて下さいね。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥
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