梅雨入りを間近に控え、巷では関東近県のバラ園で春バラが見頃を迎えつつあるという噂が飛び交うのを耳にして、背中を押されるようにして出掛けてみたのがこれから紹介する谷津バラ園なの。
園内の中央には噴水広場が設けられ、その広場を取り囲むようにして時計回りに香りの庭をはじめ、つるバラのアーチ、バラのパーゴラなどが配置され、現在は12,600m²もの敷地に何と700種類、7,000株ものバラが植えられているの。ゲートを抜けると、艶やかな色彩が目の前に広がり、園内はまるで別世界。これで入園料 ¥370 〔 2015 現在 〕は納得お得よね。因みに、こちらのバラ園ではペットの同伴は原則禁止ですが、専用カートやキャリーバッグにいれている場合に限り、入園OKなの。ここでは撮りためてきたものをスライドに纏めましたので御笑覧下さいね。
「フローラの像」は生田緑地ばら苑にもありましたが、同苑もまた嘗ては向ヶ丘遊園の中に造られていたものなの。どちらのバラ園も本体側の遊園地の閉鎖に伴い閉園したのですが、地元市民やファンの方々の惜しむ声に押されて新たに開設されたものなの。こうして今も多くの来園者があると云うことは、バラは人々を魅了して止まない存在ということね。今目にするバラの多くが育種家の手により新たに生み出されたものだとしても、花が発する色彩は艶やかで、それでいてディテールは極めて微妙よね。それはまさしく生命(いのち)の輝きでもあり、あなたも、是非、季を捉えて彼女達の発する生命の輝きに触れてみて下さいね。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥‥
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