6月中旬になると、リアス式海岸が続く鵜原理想郷の岬に、景観に彩りを添えるようにしてヤマユリが咲くの。
梅雨時の晴れ間を見つけて訪ねてみましたので紹介しますね。
鵜原理想郷に咲くヤマユリのことを知ったのは、平成28年(2016)7/25付朝日新聞(夕刊)の「各駅停話」の記事からで、岬に咲くヤマユリの姿を収めた写真に目が留まったの。ヤマユリは山あいに咲くものとばかりに思っていたξ^_^ξには、潮風を浴びながら咲くヤマユリの存在がとても新鮮なものに見え、鵜原海岸を背にして陽を浴びながら咲くヤマユリの姿はどこか神々しくもあり、是非一度この目で間近に見てみたいものね−と、思ったの。個人的には、以前訪ねたときに見つけることが出来ずにいた弁天社から岬の頂に出る隠れ路のこともあり、梅雨の晴れ間を見つけ、出掛けてみることにしたの。因みに、鵜原理想郷のことは前回の訪問記 尾名浦海岸と鵜原理想郷 でレポートしていますので御笑覧下さいね。訪ねたのは一昔前のことですが、路線バスの運行状況以外は余り変わっていないの。
ここでは、ξ^_^ξが撮りためてきたものを、景観を含めてスライドに纏めてみましたのでお楽しみ下さいね。グリコのオマケモードで、「ごとがえり」と「勝浦海中公園」も掲載しておきましたので、お出掛けの際の参考にして下さいね。
scene-01
Time 00:00.35
scene-02
Time 00:04.53
scene-03
Time 00:06.10
scene-04
Time 00:01.08
ごとがえり
Time 00:03.03
勝浦海中公園
Time 00:02.14
天候に恵まれて「黄昏の丘」で鵜原海岸を背にしてヤマユリが神々しいまでもの立ち姿で咲くさまが見られたのはとてもうれしいことでした。訪ねたときには岬に咲くヤマユリの株には小さな赤いリボンが結ばれていましたが、「鵜原理想郷ヤマユリの会」の方々が中心となって保護活動が進められているの。理想郷に咲くヤマユリは、山あいに咲くヤマユリとは異なり、潮風に晒されながら生育すると云う厳しい環境にあり、折角蕾を持つまでになっても波飛沫がもたらす塩分が災いして開花せず終えてしまうこともあるのだとか。そんな背景を知ると、岬に咲くヤマユリが余計いじらしく思えてくるの。記事には、咲いた花を切り花として、時には球根ごと持ち去られたこともあるとありましたが、ヤマユリは発芽したからと云って、直ぐに開花する訳ではなくて、開花するまでには多くの年月を要し、数多くの花を付けるようになるためには更に年月を経なければならないの。綺麗に咲いているからと云って、ゆめゆめ切り取ってきたりしないで下さいね、お願いよ。そこで咲いているからこその美しさなの。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥
御感想や記載内容の誤りなど、お気付きの点がありましたら
webmaster@myluxurynight.com まで御連絡下さいね。
TOP | INDEX | どこにもいけないわ |