≡☆ 見沼代用水路西縁のカンゾウ ☆≡
2022/07/08

続・見沼のお散歩 で見沼代用水路西縁沿いを歩いたときに、地域住民の方々が中心になって、水路沿いに咲くカンゾウなど、野草の保護育成活動が行われていることを知ったの。改めて調べてみると、新大道橋下広場辺りから見沼代用水展望台、と云っても単なるウッドデッキのオープンテラスだけだったけど(笑) 、その辺りまでの緑道の斜面にカンゾウが自生していて、7月上旬から中旬頃に見頃を迎えるというので出掛けてみたの。

カンゾウ自生地

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カンゾウ 紹介したカンゾウですが、嘗ては土手一面に咲き乱れていたものの、雑草の刈り取りが機械化されると、カンゾウの花芽も一緒に刈り取られてしまい、花が咲く姿が見られなくなったことを憂いた島崎市太郎さん( 故人 )が、一人で雑草の手刈りを始めたことに由来し、現在は「 NPO法人カンゾウを育てる会 」の方々を中心に保護・育成が行われていて、1.5Km程のエリアに400,000株ものカンゾウが咲くの。訪ねたときには、足場の悪い斜面で咲き終えた花を摘みとる作業をされている方を見掛けましたが、「 折角見に来て下さったのに綺麗な姿を見せられないのは残念なので、こうして咲き終えた花を摘み取っているんですよ。どうぞ、見ていってやって下さい、それだけで幸せなのですから。」と、至って謙虚なの。目にする景観はこうした優しい人達の努力と丹精のお蔭ね。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥

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どこにもいけないわ