≡☆ 羽生大天白藤まつり ☆≡
2017.04.30

埼玉県羽生市にある大天白神社に隣接する大天白公園では、4月下旬から5月上旬にかけて藤の開花に合わせて地元・大和町町内会と羽生市観光協会の共催による藤まつりが行われるの。今年(2017)で63回目の開催となる羽生大天白藤まつりに出掛けてみたので紹介しますね。

第63回羽生大天白藤まつり

大天白藤まつり

後程、改めて紹介しますが、大天白神社は安産や子育てに霊験灼かとされていることから、大天白公園の藤は「子育て藤」とも呼ばれているの。清少納言も「藤の花はしなひ長く色濃く咲きたるいとめでたし」と記しているように、紫色の藤の花には古来より霊力が備わると信じられていたの。また、花房が稲穂に似ることから稔りの象徴として女性を連想させるものとなり、一方では藤の花の薄紫色には媚薬としての効き目もあると信じられていたようよ。(^^; と云うことで、藤の花と女性の間には深〜い繋がりがあると云うわけ。背景は不詳ですが、安産や子育てに霊験灼かとされる大天白神社の境内に藤が植えられるようになったのは、案外必然だったのかも知れないわね。それはさておき、公園の中央にある噴水池の周囲を藤棚の廻廊がめぐり、60本程の藤が咲き競うの。見どころは、花の色が薄紫の他にも白やピンク(赤)色の藤があり、ξ^_^ξはここで初めて藤棚以外の姿形をした藤を知りましたが、ツリー(木)の形をした「ダルマ藤」や「立ち藤」もあるの。これは必見よ。

それでは、早速、藤棚の廻廊めぐりに出発よ。
撮りためてきたものをスライドに纏めてみましたのでお楽しみ下さいね。

scene-01.mp4 scene-02.mp4 scene-03.mp4 scene-04.mp4 scene-01
Time 00:02.07
scene-02
Time 00:02.57
scene-03
Time 00:02.51
scene-04
Time 00:01.33

scene-01
公園の入口には大天白神社の一の鳥居が建てられていて、続いてある参道はみごとな藤棚に覆われ、薄紫色の藤の他にもピンク(赤)色の藤が今を盛りにとばかりに咲き誇っていたの。普通は藤と云えば薄紫色の花を思い浮かべますが、ピンク色の藤もまた素敵なの。
scene-02
園内の中央には噴水池があり、その噴水池を取り囲むようにして藤棚がつくられているの。最初に、その噴水池の東側に連なる藤棚を観て歩いたの。ここでは白い藤も咲いていたの。
scene-03
噴水池の西側には藤棚ではなくて、ツリー(木)状態の藤が多く咲いていたの。それが「ダルマ藤」とか「立ち藤」と呼ばれるもので、ξ^_^ξはこの大天白公園で、はじめて見たの。藤は蔓性なので藤棚をつくってやらない限りは大きく枝を伸ばすことが出来ないものとばかり思っていたの。ピンク色の藤の立ち姿も仲々なまめかしいでしょ。(^^;
scene-04
園内をひとめぐりしたところで、噴水池の畔を歩いてみたの。

藤の花を見終えたところで、大天白神社に立ち寄ってみたの。と云っても公園とは地続きで、境界もなく、どこからが神社の境内になるのか分からないの。雰囲気からすると (^^; 公園の敷地も、元はと云えば神社の境内地だったのではないかしらね。些か他力本願で恐縮ですが、ここでは現地案内板の記述を転載して紹介に替えますね。

〔 大天白神社 〕  祭神は、大山祇命を主神に大己貴命・少彦名命の三神である。この神社は、弘治3年(1557)3月に羽生城主・木戸伊豆守忠朝の夫人が安産祈願のために勧請し創建されたと伝えられる。その後、上杉氏(木戸)と北條氏(成田)の数度の合戦により社殿は焼失したが、里人達の熱心な勧進によって再建された。以来、安産・子育ての神として信仰されており、毎年5月と10月に例大祭が開かれている。昭和55年(1980)3月 埼玉県

〔 堀田相模守生祠 〕  生祠とは、功徳のある人を、死後を待たずに生きている内から神として奉った社のことである。ここに祀られているのは、下総佐倉藩(千葉県佐倉市)11万石藩主・堀田相模守正順(まさのり)です。相模守正順は宝暦3年(1753)に藩主となり、寺社奉行、大坂城代、京都所司代など、江戸幕府の要職を16年間も勤めた大名であり、文武を好み医術を奨励し人命を重んじ、また、上方文化を積極的に取り入れ、45年間にわたり藩政を行いました。佐倉藩の領地は遠隔な飛地が多く、当地箕沢村は宝暦13年(1763)相模守正順の代に佐倉藩の領地となる。この生祠は、明和8年(1771)に領主崇拝の表れとして建立され、その後の利根川の氾濫にも関わらず、現在に至っています。羽生市観光協会

















他では余り紹介記事を見掛けない大天白公園の藤ですが、いざ訪ねてみれば見応え充分で、大満足の藤でした。確かに樹齢数百年と云う天然記念物級の藤はここにはありませんが、薄紫色の他にもピンク(赤)や白い花を咲かせる藤があり、だるま藤や立ち藤などの珍しい植栽方法もあって、脳天気な旅人を飽きさせないの。それでいて来園者の方の姿は余りなくて、じっくり (^^; と観賞することが出来たのですが、これだけ見事な藤の花が観られるのですから、もっと積極的にPRしてもいいんじゃないかしらね。かといって、訪ね来てみれば、藤の花よりも人の数の方が多かったと云うのも困りものですが。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥

御感想や記載内容の誤りなど、お気付きの点がありましたら
webmaster@myluxurynight.com まで御連絡下さいね。






どこにもいけないわ
Copyright by myluxurynight.com 2002-2018 All rights reserved.