行田市にある「 古代蓮の里 」はその名の通り古代蓮( 行田蓮 )で知られる公園で、開花期には多くの来園者で賑わいを見せますが、園内には「 ロウバイの林 」もあり、臘梅の木が250本ほど植えられているの。「 古代蓮の里 」に臘梅が植えられているなんて意外な印象でしたが、その意外性故に逆に期待感もあって訪ねてみることにしたの。
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一口に臘梅と云っても幾つか種類があるみたいね。御覧になるとお分かり頂けるかと思いますが、花芯部が朱色のものが臘梅の原種系で、全体が黄色一色のものは園芸品種の素心臘梅。原種に比べて少し薄い朱色の花芯部を持つのが満月臘梅で、丸みを帯びた花の様子は確かに満月っぽいわね。花の色の黄色にしても濃い黄色の福寿臘梅など、植えられている臘梅には幾つか違いがあるの。お出掛けの際にはその違いにも気をとめてみて下さいね。
接近画像を多く載せましたので臘梅の花は大きいものだと思われてしまいそうですが、実際は小さくて可愛らしい花なの。なので一本の木にいっぱい花が咲いていたとしても遠目にはそうは見えなくて。「 ロウバイの林 」の入口に辿り着いて全体を見廻したときには枯木にしか見えず、見頃はとうに過ぎてしまったのかも知れないわ−と思ったくらいなの。それでも折角出掛け来たんだもの、遅咲きの花が少しは残っているんじゃないの−と淡い期待をもって林めぐりを始めたというわけ。結果は御覧の通りで、当初の期待値以上の見応えある臘梅の観賞ができたの。欲を云えば臘梅の木の本数をもう少し増やして欲しいところね。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥
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