≡☆ 郷土の森曼珠沙華まつり ☆≡
2023/09/24

フィールドミュージアムとして知られる府中市郷土の森博物館では初春の梅まつり、初夏の紫陽花まつりに引き続き、今年(2023)は曼珠沙華まつりが初開催されたの。数年前までは10,000株ほどしかなかったヒガンバナが地道な植栽のお蔭で、今では何と約350,000株もの大群落になったの。猛暑がようやく収まりを見せ始めた秋の一日、初開催の曼珠沙華まつりに出掛けてみましたので紹介しますね。

府中市郷土の森博物館

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〔 ヒガンバナ( 曼珠沙華 )〕ヒガンバナは、中国原産で古い時代に持ち込まれた植物です。毎年彼岸( 秋分の日 )の頃に鮮やかな深紅の花が咲きますが、種は実りません。地下の球根を増やして広がるタイプで、自然界では農作業や洪水などで移動しながら、田圃の畔、道路の法面や河原に転々と生育します。密かに咲くイメージの花ですが、束になると圧巻の様相で、彩りの少ない秋を華やかに飾ってくれます。因み、別名の「 曼珠沙華 」は、仏教で伝説上の天の花である mañjûsaka を写したものです。府中市郷土の森博物館



























ヒガンバナ 今年(2023)が初開催となる曼珠沙華まつりでしたが、猛暑の影響でヒガンバナの開花が例年より一週間から10日程遅れていたの。訪ねたときには何と園内でツツクボウシが鳴いていて、暦の上では秋だけど未だ未だ夏日だったの。それはさておき、関係者の方々の日頃の丹精が実り、曼珠沙華まつりの初開催となったのですが、紹介した復元建物脇の梅園や平右衛門広場、大階段上の梅園の他にも浅間山や水遊びの池側にある梅園でもヒガンバナを育成中だそうで、生育した暁には更にパワーアップした景観が楽しめそうよ。あなたも是非一度お出掛けになってみて下さいね。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥

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どこにもいけないわ